CLT建築の
あらゆる課題を解決

設計から施工まで。
CLTコンサルタントによる徹底サポート

まずは相談する

Features

CLTの特徴

CLTとは、Cross Laminated Timberの略称で、ひき板(ラミナ)を並べた後、繊維方向が直交するように積層接着した木質系材料です。厚みのある大きな板で、建築の構造材としても利用できるため近年特に注目されている木質材料です。

CLTの製材方法

軽量で基礎コスト・
輸送コスト削減
木材の比強度は鉄やコンクリートに比べて大きいため、高い強度を確保しながら建物重量を軽量化できます。建築物の軽量化は、基礎部分の簡略化につながり、コスト削減(基礎コスト・輸送コスト削減)につながります。
工期が短く、組み立てるだけ
壁式構造として用いれば、現場では組み立てるだけです。RC構造とは異なり乾式工法であるため、養生の手間が不要となり工期が短縮されます。CLTの施工には木造専門の職人が不要になるため、現場の人手を最低人数に抑えられます。
意匠性の高い内外装が実現可能
CLTは内装・外装どちらにも使用することが可能です。無垢材を最外層にすることで、大きな面で小節の少ない木目を楽しむことが可能になります。
内装材として用いると、大空間でより木材を身近に感じられる空間を作り出すことができます。

Assignment

CLTを使用する際の課題

企画段階
CLTでの設計依頼があるが、
設計の流れ全般がわからない
コスト
コストをできるだけ抑えたい、
概算の見積が欲しい
設計
CLTを使った構造設計ができる
事務所がわからない
発注
CLTの発注をどこに頼めばいいかわからない
加工
CLTの金物の種類や強度がわからない
施工・工期
全体的な工期の日数を見積もれない

Solution

その課題、CLTコンサルタントがサポートします

CLTコンサルタントとは

CLTコンサルとは、CLTの設計や調達におけるCLTに関する悩みに対して最適な方法を提案し、
CLTの利用をサポートする人材です。

主にCLTの木拾いによる概算見積等の積算行為、CLT建築の経験がある設計者や施工者のご紹介、
CLT金物に関するご相談、CLT加工業者の紹介・技術指導の仲介や輸送時のパネル積みに関してなど、
CLTが現場に搬入されるまでの一切のお悩みに対して解決策を提案します。

CLTコンサルタントができること

1CLTの材積による概算見積の作成
CLTを使用する材積・板厚、プロジェクトの概要(延床面積や建築面積、用途、前面道路や周辺環境の敷地条件等)が分かれば、設計図面がなくても材料費・加工費・輸送費を積算することが可能です。設計図面をご提示いただくと、見積金額がさらに詳細なものになっていきます。

2CLT建築の設計に対するお悩みに適した関係者をご紹介
CLTを設計する上で、意匠上現しとして使用したいから節の少ないCLTを調達したい、大断面で床・壁で使用したい、接合部の取り合いや使用金物はどれを使ったらいいかわからない、構造設計者が見つからない、そもそも施工業者がいない等、CLTを実際に設計・施工する上での課題点は多岐に渡ります。ご相談内容に応じた関係者をお繋ぎすることで、皆様の疑問点やお悩みを解消します。

3CLT加工の専門家によって設計からCLT輸送までをサポート
eTREEは独自の流通ネットワークにより全国のCLT製造業者・加工業者とのつながりがあります。このネットワークを活用して、CLT設計の各工程をサポートします。例えば、加工が難しいCLT設計を検討している場合は、設計段階から加工に関するご相談が可能です。また、CLTパネルは荷積みによって輸送コストが増減する場合がありますが、設計段階から加工・輸送までトータルで補助することによって、負担の少ない合理的な設計と施工が実現可能になり、施工の工期削減、コスト削減といったメリットが得られます。

私たちがプロジェクトに合わせて最適なサポートをします。

CLTコンサルタント向井千勝

1983年から2020年まで36年間、木材・建材関係の業界紙にて取材活動を行う。特に輸入木材建材関係の取材歴が長く、北米材、欧州材を主力に、集成材・プレカット産業、木材・建材流通等の取材に携わる。関西に8年ほど赴任し、国産材を中心に関西・四国地区の木材建材業界とも親交を深める。業界紙退社後は、主に設計向けを中心としたコンサルタント業務に携わる。

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Support

サポート範囲

企画段階
プロジェクトの相談
基本設計
専門家によるアドバイス
実施設計
CLTの建方指導
建方効率化の検討
CLT部材の見積・調達
加工図の作成・相談
着工・施工
地場の工務店と連携

費用の発生について

CLTコンサルタントのサービスの費用は、CLTの発注を行う関連行為に対して発生します。

Flow

ご利用の流れ

1フォームからご相談
eTREEのお問い合わせフォームから現在のプロジェクトの概要を教えてください。どんなフェーズからでもご相談できます。
2ヒアリング
専門のCLTコンサルタントが1時間程度、オンラインまたは対面でプロジェクトに関するヒアリングを実施します。
3相談内容に応じた解決策を
ご提案
ご相談で受けた質問や課題に対する解決策を提案します。

どんなフェースからでも相談可能です

プロジェクトにCLTを使用したいので、概算見積が欲しいです。

CLTに使用する金物について相談させてください。

今見積をもらっているCLTの金額が高いので、コストカットできそうな部分を教えてほしい。

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Tips

なぜ今、木造建築が増えているのか?

木造建築は炭素固定につながるだけでなく、木材利用量を増やすことで炭素固定のできる森林の循環に繋がります。
2050年までにカーボンニュートラルの目標達成に向けた有効な手段として、大手ゼネコンを中心に木造建築の普及が進んでいます。

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Q&A

よくある質問

CLTの発注単位が知りたいです。加工パネル1枚だけでの発注は可能ですか?
CLTの発注は特定の規格サイズで作られるマザーボード単位で発注します。
概算見積の段階では、このマザーボードを何枚使用するのか、材積(㎥)で材料費の概算見積を行います。加工パネル1枚が必要な場合は、マザーボードを発注し加工する必要があります。
※CLT建築のコストを下げるためには設計段階からマザーボードの歩留まりを小さくする、すなわち発注するCLTマザーボードを無駄なく使い切る設計を行うことが重要です。
木造建築物の経験がありませんが、とあるプロジェクトでCLT建築に挑戦したいと考えています。
プロジェクトの企画段階からコンサルを依頼していただくと、CLT建築を設計するための準備として必要な検討事項を一緒に整理し、経験豊富な意匠設計者や構造設計者をご紹介の上でプロジェクトをサポートさせていただきます。まずはお気軽にご相談ください。
CLT建築の施工を行う工務店が見つかりません。どうしたらいいですか?
CLT建築は木造軸組工法よりも施工は簡単であり、特別な技術を必要としません。CLTコンサルタントはCLTの建方指導が可能な大工集団をご紹介できますので、お気軽にご相談ください。
RC造または鉄骨造との複合構造にするプロジェクトでCLTを利用したいです。
CLT建築は複合構造との相性も良く、実際に複数のプロジェクトで活用されています。CLTコンサルタントはCLTとの複合構造に挑戦された意匠設計者の方をご紹介するなどのサポートも可能です。
企画の段階からコンサルを依頼した場合、どこまでコンサルタントをしていただけますか?
基本設計から着工までトータルでサポートが可能です。CLTの利用が確定しCLTパネルの加工図が完成した段階で、各CLT加工業者とのマザーボードの製造時期や加工時期、現場搬入の納期の調整等の一連の流れをCLTコンサルの方で行います。
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