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動画視聴を申し込むトップ > 導入事例 | 森林認証で店舗什器の一斉入札を突破。実績と知見を活かし、新たな分野へ展開
三協立山株式会社 タテヤマアドバンス社
店舗用陳列什器やサイン(看板)の製造・販売をはじめ、店舗および関連設備のメンテナンスまでを手掛ける商業施設事業を展開。
商品開発力と企画・設計から施工、メンテナンスまで一貫して対応できる体制を強みに、全国の商業空間づくりを支えている。
森林認証取得のきっかけは、主要取引先であるお客様が実施する一斉入札において、認証取得が参加条件となったことです。
お客様はもともと環境意識が高く、商品だけでなく、店舗で使用する木材や什器についても環境に配慮した取り組みを進めていました。店舗のフルモデルチェンジを機に、新築や改装時に新設する什器へ認証材を順次導入する方針が打ち出されました。
店舗什器は弊社にとってメイン商材のひとつであり、重要なお客様との取引を継続するためにも、森林認証の取得は避けて通れないものでした。当時は認証に関する知識がまったくない、ゼロからのスタート。それでも「どうせやるならポジティブに」という姿勢で、認証取得に向けて前向きに準備を進めました。
森未来を選んだ理由は、レスポンスの速さに加え、認証材の取り扱いから納品まで豊富な実績があり、安心して任せられると感じたためです。
今回は、限られたスケジュールの中で、中国の協力工場を含む複雑な管理体制を構築する必要がありました。そのため、認証取得まで確実に伴走してもらえる支援体制と信頼性を重視しました。
支援が始まってからは、専用の進捗管理ページでタスクやスケジュールが可視化され、日常業務と並行しながらでも迷わず準備を進められました。
森林認証はサプライチェーン全体での管理や人権方針の掲示など独自の厳格なルールが多く、自分たちだけでは絶対に取得できなかったと感じています。
最大のメリットは、入札条件をクリアして重要な案件を受注できたことです。
現在はサンプル検証や試験導入を進めている段階ですが、今後は「認証材使用」の証明マークや看板を掲げた店舗展開が進むため、PR面での効果も期待しています。
また、認証取得をきっかけに、社内の意識にも変化が生まれました。
映像教材などを活用して認証への理解を深める中で、ルールに沿った適切な管理や、製品に責任を持つことの重要性を関係者全体で改めて認識。トレーサビリティ管理を実践して得られた知識や経験は、今後の認証運用の基盤となるだけでなく、サステナビリティが求められる時代に必要な環境リテラシーの向上にもつながると考えています。
環境や認証に対する顧客の関心が高まる中、今後新たに認証材への要望が寄せられた際にも、今回得た知識や経験を活かすことで、より円滑に進められると見込んでいます。
森林認証マークを付けた製品の納品はこれから本格的に始まります。
実際の製品を通じて認証材の活用をアピールするとともに、店舗什器だけでなく、住宅事業や個人向けの家具・内装、オフィス空間など、同社が手掛ける幅広い分野にも活用を広げていく方針です。
本記事の内容については2026年8月取材当時のものです。