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納品事例

2022.6.7

【上質な吉野桧をこだわりの施工で】鮨たか様 桧カウンター

Text by Shinmirai

東京都三鷹市に新しくオープンした寿司屋「鮨たか」さまに桧カウンターを納品させて頂きました。
森未来では、材提案/デザイン/加工/施工を担当。
寿司屋にとって欠かせない、上質で存在感のある桧カウンターです。






桧カウンター

本案件の提案対象は天板、付け台、カウンター下の荷物置きになります。
幅550mm、長いもので3000mm以上の一枚板を厨房を囲むように「コ」の字型に組み合わせています。天板は厚さ50mmの吉野桧を使用し、見た目、手触り共に高級感溢れる仕上がりになっています。

桧天板は幅400mmを超えると値段が格段に上がります。
本案件でのご要望幅は550mmのため、幅410mmと140mmの2枚の板に幅はぎを施し、ご要望通りの幅で納品致しました。また、継ぎ目に合わせて同じ150mm幅の付け台を設置することにより継ぎ目隠し、且つお値段を抑えて納品することが出来ました。

こだわりポイント

1.壁に取り付けるインロー加工

木合板や木材を外側から釘やビスで固定するのが困難な場合や、床や壁、天井に固定したい場合に使われる加工方法がインロー加工です。2つの部品が合わさる時に、片側の部品がもう一方の部品の中に入る、『入れ子』構造(凸凹形状)になっています。
ちなみに水戸黄門の「印籠」が語源になったとのことで、構造をイメージしてみると、わかりやすいですね。

2.接着方法

ジョイント金物

天板など2枚の板を連結させる締結金具です。天板の裏側に溝を掘り、金具を締め付けることによりピッタリと組み合わさります。

ビスケット

名前の通り、食べ物のビスケットに良く似た木製チップで、木材同士をジョイントする為の道具です。通常ブナの圧縮材を使用するため、ボンドと組み合わせることで水分を吸収し、ビスケットが膨張するため溝の中でしっかりと固定されます。

このような加工法を施すことにより、材同士が離れなくなります。

3.吉野桧について

本案件では吉野桧三方無節のものを使用しました。枝打ちなど、入念に手入れがされていないと無節になりません。何世代にも渡って育てられてきた吉野の桧は節のない、美しい材として高く評価されています。

吉野桧について詳しい情報はこちら

4.荷物置き

カウンター下の荷物置きは、桧よりも安価な杉材を使用し、コストを抑えました。
こちらもビスを使用せずに接合しているため強度もあり、見た目も美しい仕上がりになっています。

まとめ

近年、都市部を中心にカウンター材にこだわった案件が増えております。
eTREEではご要望に沿った材の調達加工や施工のサポートを行っております。地域産材や一枚板のご相談も可能です。
木材の使用に不安点がある方、材の調達や加工方法でお困りの方はぜひお気軽にご相談ください。
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