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森林総合研究所主催ウェビナー 「生物多様性目標の達成と持続可能な社会の実現に向けて:IPBESネクサス・社会変⾰評価から⾒る研究の最新 動向と今後の課題」
2025/6/6 13:30〜15:30
- 主催
- (国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所
2022年12月に生物多様性条約第15回締約国会議で、「昆明・モントリオール生物多様性枠組」が採択されました。この国際枠組は、これまでの生物多様性戦略計画2011-2020の成果や教訓、関連する他の多国間環境協定の経験や成果などを踏まえ、そして持続可能な開発目標などにも沿って、2030年までに生物多様性と私たちの社会の関係に変革をもたらし、2050年までに自然と共生する世界という共通のビジョンが達成されるようにするための広範な行動を実施するための野心的な計画を定めたものです。この共通のビジョンを実現する上で重要な、生物多様性と他の環境問題や持続可能な発展に関わる課題の統合的な解決、そのための社会変革を考える上で重要となる科学的知見をまとめた、IPBESの「ネクサス評価」と「社会変革評価」の2つの新しい評価報告書が公表されました。これらの評価報告書の作成に関わった4名の専門家が評価報告書を踏まえながら関連する研究の最前線について紹介するとともに、評価報告書でまとめられた課題解決を社会で実現するにはどうすればよいか議論します。
【プログラム】(日英同時通訳つき)
・趣旨説明 古川拓哉(森林総合研究所 主任研究員)
・環境省挨拶 永田綾(環境省自然環境局自然環境計画課 生物多様性主流化室長)
・講演1「ネクサス評価と研究動向:ネクサス研究の紹介」 Ronald C. Estoque(森林総合研究所 主任研究員)
・講演2「ネクサス評価とその実現に向けて:食料システムの事例からネクサスの問題を考える」 飯山みゆき(国際農林水産業研究センター 情報プログラム プログラムディレクター)
・講演3「社会変革評価と研究動向:社会変革研究の紹介」 西麻衣子(日本大学生物資源科学部 教授)
・講演4「社会変革評価とその実現に向けて:生物多様性、気候変動、持続可能な発展の統合的な視点から」 森田香菜子(慶應義塾大学経済学部 准教授)
・ディスカッション
・閉会挨拶 中静透(森林総合研究所 所長)
主催:森林総合研究所
後援:環境省、林野庁、国際農林水産業研究センター、日本森林学会、日本生態学会、環境経済・政策学会
- 日時
- 2025/6/6 13:30〜15:30
- 主催
- (国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所
- 参加費
- 無料
- 会場詳細
- Webexウェビナー
- 申し込み方法
- 事前登録制です。申し込みサイトのフォームからお申し込みください。事前質問も募集しています。
- お問い合わせ
- (国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所 生物多様性・気候変動研究拠点および広報普及科
- 担当者
- 宮本
- kouho@ffpri.affrc.go.jp