【第19回】eTREE TALK Vo.19『小山光-木材利用の意識の変遷～1995-2024～』

eTREE TALKでは、建築家・デザイナーが手がけたプロジェクトの実例をもとに、クリエイターと対談形式で行います。

eTREE TALK Vol.19について

4月25日のeTREE TALKのゲストは、株式会社キー・オペレーション代表取締役小山 光氏を迎えます。

小山氏は David Chipperfield Architects などのイギリスの建築事務所で設計活動後、2003年 Zara Japan 店舗開発部⾧を務め、2005年キー・オペレーションを設立。

プロジェクト・マネジメントと設計監理業務として外資系企業の店舗プロジェクトを多数手がけられました。
併せて住宅、別荘、マンションリノベーション、集合住宅、商業テナントビル、映画館、オフィス、複合ビル、墓園、駅施設、ランドスケープなど、多くのプロジェクトの実績があります。

今回は25歳の頃～35歳で独立した初期の作品を紐解きながら、木材の利用に対する意識の変遷を現在まで辿っていきます。その当時の作品では、木造住宅の構造やマンションのリノベーションにおける内装の仕上げ材として使用されています。
2014年にグッドデザイン賞を受賞した「小町ビル」のファサードは、日本の伝統的な塗料であるベンガラを塗った木製の縦格子で、陰影のある表情を生み出しています。

その流れは数々の賞を受賞した、2017年竣工の「神田テラス」へと昇華し、階によって大きさや形状が異なる前面のテラスは、変化のある立体的な垂直ガーデンテラスを演出し、都市に開かれた印象を与えます。特に夜間の照明で見事に浮かび上がる、軒天に使用された木材が鮮やかです。

David Chipperfield Architects の設計による猪名川霊園管理棟を機能的にサポートする、猪名川霊園倉庫棟は、焼杉の仕上げに変化をつけて、霊園からの帰りは行きとはまったく異なる姿の建物が現れるような仕上げをしています。霊園での印象的な体験を胸に、結界を通って日常生活への帰路についていけるような効果を生んでいます。

そもそもなぜ木材を利用するのか、また、利用したいと思うのか、代表作となる「十全化学本社社屋」までの心情をつぶさにお話いただき、最後に、これから使ってみたい木材についても伺います。ご期待ください。

ゲスト

株式会社キー・オペレーション代表取締役、一級建築士、
英国登録建築家、英国王立建築家協会会員
小山 光様

司会進行

株式会社森未来　代表取締役 / 浅野純平　https://www.etree.jp/

申し込み方法

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詳細は下記記事をご覧ください。(会員登録後の申し込み方法～視聴方法までを記載しておりますので、まずは会員登録ください）

イベント参加方法（eTREE会員向け）

詳細

日　程：4/25（木）
時　間：19:00 〜 20:30（*18:45 開場）　
場　所：オンライン（ウェビナー開催）
定　員：オンライン120名（先着順）
費　用：無料

オンラインのご参加者は、お申し込み後にご案内されるオンラインツール「Zoom」を利用して接続してください。
・参加者の画像は表示されません。
・お申込みいただいた方には、ウェビナーURLをお送りいたします。
・スマホ、タブレット、パソコンがあれば参加可能です。
・トークセッション中については、参加者の皆さまのマイクをミュートにさせていただきます。

当日タイムスケジュール

▼18:45〜 / Zoom開場
▼19:00〜 / 開催のご挨拶
▼19:10〜 / 小山様プレゼンテーション
▼19:50〜 / トークセッション
▼20:10 / 質問タイム
▼20:30 / クローズ

アーカイブ動画（後日動画配信）について

※お申込みいただき、後日アンケート回答していただいた方限定で、後日アーカイブ動画をお送りする予定です。（配信期間制限がございます）
当日ご都合が合わない方やご参加を悩まれている方もお気軽にお申し込みください。

問い合わせ先

株式会社森未来
電話番号：03-6453-9234
メール：marketing@shin-mirai.co.jp