CoC認証 岡山県

株式会社西粟倉・森の学校

自然と人とのつながりを実感する森の学校

岡山県西粟倉村の廃校になった小学校の職員室で産声を挙げた株式会社西粟倉・森の学校。人の手と地域資源の組み合わせで価値を生み出すことを目指しモノづくりに日々取り組んでいます。フットワークを軽くアイデアを形にするモノづくりを得意とし、木材加工をはじめ、いちご生産やカフェ運営、自然体験プログラムなど様々なアイデアを事業として成長してきました。木々が1つ1つ年輪を重ね幹を太くするように時間を掛けて成長していきます。商品の背景にある自然や人の顔が見えるようなモノづくりを届けたいという想いを胸に、モノづくりを通して自然や人とのつながりを実感できる学び場でありたいと考えています。

製販一貫のモノづくり

木材加工会社としての西粟倉・森の学校は、製品の製造から販売まで一貫したモノづくりに取り組んでおり、西粟倉村の山林を中心に周辺地域から原木を丁寧に目利きして仕入れ、歩留まりよく製材し、天然乾燥や人工乾燥を使い分けて安定した材を生産しています。また実加工や節処理、塗装から配送など施工時や利用者のことを考えて商品を製造しています。プロダクトによりすぎずお客様の困りごとを解決できるのがやりがいです。

FSC材としての価値

西粟倉村の材は、吉野や尾鷲などブランド材ではありません。無節の材もあれば、大きな節がある材もあります。しかし、誰がどのように作っているのか、顔の見えるモノづくりが行われているのが特徴です。そういう意味ではFSC認証もトレーサビリティがしっかりと追えることの証明となっています。創業当時からある「ユカハリタイル」は施工の手間をなくし、簡単に小さいスペースでも設置でき、打ち付けるわけではないので現状回復も簡単にできます。施工業者を挟まないことでエンドユーザーと森との距離をより近くする、そんな想いで作られた商品です。

森と人を近づける

SDGsなどの関係か、少しずつ地域産材の相談が来るようになっています。ただ、FSC認証の指定が付くかというとそうではありません。そんな中でも製品をすべて認証材として販売することで、FSCの要求が来た時にすぐ出せる体制を作っています。また、今後の需要にも応えられるように、新商品も日々考案しています。FSC認証はトレーサビリティが追えるのがメリットです。商品としての木材ということだけでなく、西粟倉村の森を、人を知ってもらい、より身近に感じられるようにつながっていきたいと思っています。

FSC認証の使い方について
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