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CoC認証 千葉県

株式会社ティ・エス・シー

自由なデザインと、地元産材へのこだわり

千葉県木更津市に本社を構える集成材メーカーです。取り扱い樹種は幅広く、スギやヒノキなどの主要な針葉樹材の他にタモやナラなどの広葉樹も取り扱っています。地産地消の材料活用を普及できるように、全国各地の県産材を使用した集成材にも力を入れています。また素材としての集成材だけでなく、階段や手すりなどの加工品も受注生産しており、塗装もオーダーすることが可能です。会社の設立は1991年。その際に出資してくださった方々の頭文字を取って、T・S・Cの社名が付けられました。

認証材への機運の高まり

認証取得の引き金となったのは、2021年に開催された東京オリンピックです。隈研吾が手がけた新国立競技場を始め、会場の建設などにより生み出される莫大な木材需要は、木材業界にとってのチャンス。しかし、木材であればどんなものでも供給できるわけではありません。「持続可能性に配慮した木材であること」という線引きがなされたのです。そのため、木材を提供するには認証を取得していることが条件ともいえます。もともと県産材を積極的に扱っていたことで材の管理などにノウハウがあり、FSC認証取得に向けてスムーズに動き出しました。

自由な設計を叶える集成材

FSC認証を取得しても商品が大きく変わるわけではありません。しかし、主力製品の集成材は幅・厚み・長さの対応が幅広く、様々な内装を自由な設計で作ることができる素材です。例えばカウンターや階段、玄関部材など。この強みは、FSC認証材を使用していくうえでもあらゆる場所の設計・デザインに取り入れる事ができます。単純な県産材ということだけでなく、FSC認証材という持続可能な森林・林業地から出た材を選んでみてもいいのではないでしょうか。

認証材の現実

FSC認証材をはじめとする各種認証材の需要は、オリンピックをピークとしてほとんどなくなりました。現状、認証を維持するのに少なくない労力や費用がかかっている事から、認証を手放す事業者もいます。注文があってもサプライチェーンが途切れることによって、FSC認証商品が作れない。そんな状況にもあります。国内外含めて木材の合法性を認める制度はいくつかありますが、制度を形骸化しないようにFSC認証の高い理念だけでなく、国策や制度の推進や柔軟な対応、消費者認知の普及、材供給の確保とサプライチェーンの構築など、行政や産業が協力し進めることが重要だと思っています。

FSC認証の使い方について
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