申し込み受付中
この記事をシェアする
2024.7.24
プロ会員になると閲覧できます
まずはサンプル作成・お見積もりから
木材の調達・加工を相談する東京都庁の45階にある都SEEN様向けに展示販売用のアート達磨を置く什器を東京の木「多摩産材」を使って制作しました。
東京都庁の45階には、地上202mから都内を一望できる、東京を代表する展望室があります。
この展望室で東京観光に相応しいお土産やギフト、そして展望の雰囲気にぴったりな軽食やドリンクなどを提供されている都SEEN様。この大人気の展望スポットには、日々、世界中から非常に多くの観光客の方々が訪れています。
この空間には、人々の目を惹きつける華やかなアート達磨が設置されています。
今回eTREEは、このアート達磨をより一層引き立てる什器を制作いたしました。什器のデザインは都SEENの店舗運営を手掛けるノムラメディアス様。なんと達磨自体のデザインまで手掛けていらっしゃるそうです。eTREEは木材の性質や規格を考慮したうえで、製作図面の作成と多摩産材の手配、製作までを担当させていただきました。
今回のご依頼は、東京を代表するスポットへの納品ということもあり、東京の材を東京で加工することにこだわりました。アート達磨の華やかさを際立たせるために使用した主張の強くないヒノキ材の産地は、展望台から見ることのできる多摩地域、また什器の制作自体も多摩地域の家具屋、建具屋に依頼いたしました。
地域産材の使用についてはこちら↓
「地域産材」使用が持つ特別な意味とは / サステナブル×森未来#2
今回の事例では、世界中の人々で賑わう東京を代表する観光地に、地元の木である多摩産材を使用した什器を納品いたしました。東京を代表する展望台で多摩産材を使用することにより、地域資源の有効活用を促進するとともに、主張の強くないヒノキ材を使用することで、その場の雰囲気の向上にも貢献できました。
アート達磨は都SEENを訪れる世界中の観光客から大好評だそうで、私たちもそのお手伝いが出来たと思うと嬉しい限りです。
本プロジェクトのように、eTREEでは木を使った美しい店舗空間の創出だけでなく、地域資源の持続可能な利用と地域社会への貢献を目指しています。
プロジェクト詳細
物件名:TOWNGATE CORE TOKYO 都SEEN(とぅーしーん)
所在地:東京都新宿区西新宿2-8-1 東京都庁 第一本庁舎 45階南展望室
設計事務所:株式会社ノムラメディアス
施工:一般社団法人多摩産材活用あきがわ木工連
eTREE担当コーディネーター:五江渕
eTREEでの担当範囲:木材調達・製作図面作成・加工・施工
材木詳細:多摩産材ヒノキ
似ている事例
プロ会員になると閲覧できます
まずはサンプル作成・お見積もりから
木材の調達・加工を相談する【営業時間】
・平日 10:00〜18:00
・定休日:土・日・祝
eTREEでは木材の調達から
加工・施工までできます。