お知らせ

2021.4.28

森未来創立5周年を迎えました

森未来の浅野です。
本日4月28日、森未来は創立5周年を迎えました。

5年間あっという間でしたが、一区切りという年月でもあります。
会社が存続し、変わらずにミッション、ビジョンを追えていることに、
林業・木材事業者の方、株主さま、従業員、その他ステークホルダーの皆さまに感謝申し上げます。

会社は5年ですが、私個人としては6年前に会社を辞め、林業の勉強のために秋川木材協同組合の門を叩いた時から起業家人生が始まったと思っております。
1年後に組合の事務所を間借りする形で森未来を設立し、当初は「5年間で上場させるぞ!」と息巻いておりましたが、そんなに甘くなく、まだ上場にはしばらくかかりそうです。

 

節目ということもありますので、5年間を振り返るとともに、今後の5年についても考えてみたいと思います。

この5年間を一言で表現すると「試行錯誤」という言葉が最も適切かと思います。

起業前から思い描いていた「Sustainable Forest」というミッション、木材プラットフォームを作るというビジョン「All Wood Platform」は当初から今も変わっておりません。
しかし、振り返ってみて、そこに真っ直ぐ突き進めていたかというと、必ずしもそうではなかったと思います。
通らなくてもよい道を通り、誤った選択をした時もありました。
その過程を経て、今があり、ようやく準備が整ってきたと言える状況になりました。

 

本日時点で、正式なリリース日は決まっておりませんが、これまでにない、新たな木材プラットフォームを構築中です。

このプラットフォームをすべての土台にして、林業・木材の情報を集約させていきます。

昨今、SDGsの盛り上がりも受けて、木材は非常に注目されています。
しかし、木材の利用量が増えたとしても、その利益が川上・川中になかなか還元されづらいのが現状です。
このプラットフォームを通し、川上・川中へ適切な利益を還元し「Sustainable Forest」の実現へ一歩近づけたいと思います。

別の見方をすると、この5年間は林業・木材業界の方から応援をいただいた5年間でもありました。
「なんか若くて面白いやつがきたから応援してやろう」と
お金もコネクションも何もない自分を応援していただきました。

これからの5年は、その期待に応え恩返しをする5年間にしたいと思っております。

事業としては、当社ビジョン「All Wood Platform」を実現させ、林業・木材の情報なら何でもプラットフォームに集約されているという状態を目指します。
そして、流通額を増大させ、供給を安定させるプラットフォームを構築します。

皆さま方におかれましては、今後も変わらずご指導いただけますと幸いです。

 

最後に、最近従業員も増えてきましたので、集合写真を撮りました。
とは言ってもこんなご時世ですので、ZOOMですが。

これからも森未来をよろしくお願いいたします。

2021年4月28日
株式会社森未来
代表取締役 浅野純平

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