商品紹介

2024.2.7

リサイクル・アップサイクル商品特集〜廃材、端材に新たな価値を吹き込む〜|スペシャルセレクション

eTREE編集室

eTREEで取り扱っているセレクト商品の中から厳選し、様々な切り口で商品をご紹介するスペシャルセレクション。

今回ご案内するセレクションテーマは「リサイクル・アップサイクル商品特集」です。廃棄されるはずの材に新たな価値を生み出し再活用するおすすめリサイクル・アップサイクル商品を3点ご紹介。またリサイクル・アップサイクル商品の重要性も合わせて解説します。

数十年の時を経て生まれ変わった銘木パネリング

アップサイクルチーク

ジャワ島の古い建築物や船舶などを解体して出た古材チークをパネリングとした商品です。使用された環境によって異なる表情と職人の手によって丁寧にアップサイクルされているのが特徴です。商業施設や住宅など様々なシーンで使用できます。

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端材から生まれた木質塗り壁材

Mokkun

廃棄か燃料として使用される運命だった端材を主材料とした塗り壁材です。木が持つ調湿性や消臭性が実験により確かめられている建材です。

Mokkunの詳細・資料ダウンロードはこちら

ヴィンテージウッドの魅力、建設現場を支えたスギ古材

建設現場で使用され、産業廃棄物として処分される足場板をアップサイクルした商品です。古材にもかかわらず安定的な供給が可能で、ローコストで手に入れることができます。内装に取り入れればヴィンテージな雰囲気を演出できます。

杉足場板の詳細・資料ダンロードはこちら

リサイクル・アップサイクル商品の重要性

リサイクル・アップサイクルとは

一度使用された木材を再利用することです。単純なカスケード利用だけでなく、付加価値を高めて、材を再利用することが可能となります。熱エネルギー源として燃やさないため、さらに長期にわたる炭素固定も可能となります。

どうしてリサイクル・アップサイクル商品を使うの?

産業革命以降、大量生産・大量消費が当たり前になり、「使い捨て」文化が定着していきましたが、近年サステナビリティ(持続可能性)の重要性が認識され始めました。個人のみならず企業の意識が変化しつつあり、改めて「アップサイクル」という概念が注目されるようになっています。

2060年までに世界の資源利用量は2倍(167ギガトン)に増加すると推計され(OECD調査)、世界の廃棄物は2050年までに2018年比で70%増加すると報告されています(世界銀行調査)。

これからはリサイクル・アップサイクルを推進することで、資源の利用量の削減と、廃棄物量の削減への貢献が期待されます。

参考:IDEAS FOR GOOD

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