スギ・ヒノキの素材生産量が増加、県産材需要も拡大
県土の7割を超える森林には、スギ・ヒノキを中心にアカマツも多く分布しています。人工林の8割超を占めるスギ・ヒノキの大半が伐期を迎え、高性能林業機械の導入支援等もあって素材生産量が近年急速に増加しています。国産材のみを扱う製材工場は内陸部にありますが、県産スギ・ヒノキの集荷・選木施設や大規模製材工場が新設され、県産材による集成材ラミナやCLTが製造されるなど各所で設備投資が行われています。県産材利用拡大のため補助対象を住宅メーカーや非住宅分野に広めるなどの取組も行われています。