屋久杉などスギの銘木生産地、県産JAS材普及を推進
製材工場数が多く、スギ構造用集成材で全国初のJAS認定を受け大型木造建築にも対応する製材所や、県産JAS材や国産2×4材の量産で独自の供給体制を持つ製材所があります。良質なスギが豊富で、霧島杉や屋久杉などの銘木があります。屋久杉は屋久島の標高500m以上に自生する樹齢1000年以上の杉で2001年より伐採が禁止されていますが、屋久杉の種の苗木や接ぎ木から植林された「屋久島地杉」は50〜60年ほどで伐採して活用されます。屋久島地杉は本土の杉よりも香り高く、耐久性・耐候性に優れています。