小国杉をはじめ多彩な品種のスギ・ヒノキを生産
素材生産量がスギ・ヒノキ共に全国上位です。スギの挿し木造林が盛んで全県に約15品種あり、それぞれ固有の特性を持っています。江戸時代から250年続く林業地の小国町で生産される小国杉は建築に適した粘り強い木材として有名で、代表品種のヤブクグリは他品種より抗菌作用が高く、高齢になるほど強度が増す特性があります。県産ヒノキにはナンゴウヒという国内唯一のヒノキ挿し木品種があり建材として非常に優れた性質を持っています。JAS認定工場をはじめ製材工場が多く、高品質な製材品を供給しています。